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正月 元旦とは元日の朝
前日は12月31日で一年の最後の日、大晦日(除夜)蘇民祭等で裸の男達が護符を奪い合う時に

「ジョイヤサ ジョイヤサ」と声がけする際の文言がこれか?一年の罪を反省し清らかな心で新年を迎えたい

という願いを含む、 除夜の鐘108の煩悩とは必ずしも数に関わらない多くの煩悩と理解しておくと良い。
修証義五章中「徒らに百歳生けらんは恨むべき日月なり…」この場合の百は百年、百歳では決してない、長生

きあるいは煩悩や悩みの多いことや無味乾燥な生き方を意味し、数ではない。
ご承知のように各寺院では元旦から3日〜7日間を修正会(元朝祈祷)として、新年を祝し、世界平和を祈って

います。
晦日と元朝参りを併せて2年参りと呼称している地方もある。

◆2月15日 涅槃会(ねはんえ)
お釈迦さまは80歳でお亡くなりになりましたが、この日、お釈迦さまの亡くなられた様子を描いた涅槃図を掲げ、報恩の法要を営みます。

3月春分の日を挟む一週間を春彼岸。
また4月8日、花祭り・お釈迦様の誕生日です

◆4月8日 降誕会(ごうたんえ・花まつり)
お釈迦さまは今からおよそ2500年前に現在のインド、ルンビニーでお生まれになりました。この日、お釈迦さまの小さな誕生仏に甘茶をかけてお祝いします。

お盆 7月盆、8月盆と地区で異なります。
迎え盆から送り盆は、お盆のクライマックスです。
きれいに整えられた盆路を通り、迎え火を目印にして、精霊、ご先祖様が家々に戻ってきます。
これを迎え、もてなし、そして無事に送り出すことが、お盆の目的なのです。

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10月5日・達磨忌 12月1日〜8日・臘八摂心 12月8日・成道会これらは修行道場で脈々と受け継がれている。
それぞれの寺院では除夜の鐘突きや、晦日の夜を様々に演出し、寺院の開放に積極的に関わり、開かれた岩手の教化集団の名を世に問い続けて行きたいものである。

◆10月5日 達磨忌(だるまき)
達磨大師は、禅の教えをインドから中国に伝えた方で禅宗の初祖といわれています。この日は、達磨さまがお亡くなりになられたといわれる日です。

◆12月8日 成道会(じょうどうえ)
お釈迦さまを「ブッダ(仏陀)」とお呼びすることがありますが、それはインドの古い言葉で「真理に目覚めた人」を意味します。この日は、お釈迦さまが真理に目覚めた日です。

秋分の日を挟み一週間、秋彼岸です。
そもそも「彼岸」とは仏様の教えの実践の日と捉えておきましょう。
懐かしく思い出されるのは、春は牡丹の花で「牡丹餅」が春彼岸のイメージ、秋彼岸のそれは、萩の花で「おはぎ」という季節のものが懐かしく思い出され、墓参りの必需品でした。

◆9月29日 両祖忌(りょうそき)
道元禅師、瑩山禅師のお亡くなりになられた日で、お寺では報恩の法要を営みます。

曹洞宗宗務庁発行「禅」(平成22年7月20日 第1版発行)より一部転載

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