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曹洞宗では、お釈迦さま、両祖さまの正しい教えに基づいて、「人権の尊重」「平和の確立」「環境の保全」に取り組んでいます。
曹洞宗は、一人ひとりの人権を尊重するとともに、あらゆる差別を無くすために、人びとを正しく教え導く活動を続けています。現在も、部落差別、ハンセン病差別、東アジア出身の強制徴用者等の無縁遺骨問題など多岐にわたる問題に真摯に取り組んでいます。
曹洞宗は戦争の悲惨さを直視し、いのちの尊さを自覚して、世界平和の実現に向けさらなる努力を続けています。特に平成4年には過去に関与した侵略と植民地支配について「懺謝文(さんじゃもん)」を表明し、「不戦」の立場から戦争は誰にとっても過ちであることを主張しています。
曹洞宗は、地球環境を守り自然とともに生きていく「グリーン・プラン」運動を展開しています。環境破壊は深刻さを増すばかりですが、毎日の生活の中で一人ひとりができる身近なことから行えば、少しずつでも改善できるはずです。
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