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ボランティアセンター活動日記

福島県視察

24日と25日の二日間。福島県へ現状視察へ行ってまいりました。
放射線被災により、飯館村や南相馬市などのゴーストタウン化した街並みや荒れ果てた畑を見るにつれ、本県とは違った被災状況の問題を抱えているのを思い知らされました。
しかし、福島市内に於いては、懸命の除染作業が進められ、自治体の担当者様より、詳しい除染状況をお伺いすることが出来ました。
今、福島では的確な除染作業がすすめられ、農作物に於いても厳しいモニタリングがおこなわれており、安全な場所であり、安心して食べられるものを出荷しているということを確認してまいりました。
百聞は一見にしかず。まさに、本当の姿を目の当たりにし、安全な福島を再確認することが出来ましたことをここにご報告させていただきます。
立場や状況は異なりますが、岩手のみならず、福島、宮城共に復興のための一助とならんことを祈念いたします。

2013年4月26日

水光園へバス遠足!

4月16日、春の陽気の中、ボランティアセンター主催のバス遠足がおこなわれました。
釜石市甲子第七仮設住宅の皆様を遠野市水光園へお連れし、散策や温泉を満喫していただきました。
第四教区青年会山水会のご協力のもと、16名の皆様を引率していただきました。
広々とした庭園の散歩や大きなお風呂を満喫し、普段伸ばせない手足を思いっきり伸ばされ、終始笑顔のみなさん。女子会や男子会にもなり、ゆっくりくつろがれた様子でした。
ボランティアセンターと致しましても、サロン活動や遠足活動を継続して支援してまいります。県内外の僧侶の皆様よりお声をいたきながら、被災地へ向き合った支援を心掛けたいと思います。
活動支援のご要望は、当ボランティアセンターまでご連絡ください。

2013年4月18日

たこ焼きサロン開催

1月22日(火)
岩手県第4教区青年会山水会のみなさんが、釜石市甲子第7仮設住宅の談話室にて、「お茶っこサロン」ならぬ「たこ焼きサロン」を開催致しました。
サロンに参加のみなさんも、一緒にたこ焼きを作り、楽しいひと時を過ごしました。この日は、釜石でも雪の降りしきる寒い日。心も体も温まる一日となりました。

2013年1月22日

県婦人会よりマフラー支援

平成24年12月14日に、曹洞宗岩手県婦人会より、被災地御寺院等に対して、手編みのマフラーをお届け致しました。
このマフラーは、九州管区婦人会、佐賀県婦人会、島根第二婦人会の皆様より届けられたマフラーです。一つ一つ手で編まれたマフラーは、冬の岩手に暖かな温もりを届けてくれました。
このマフラーは、被災地の御寺院等に配布され、この日は、岩手県婦人会を代表し、宇津野会長と塩竃事務局長が、吉里吉里の吉祥寺様の案内で、仮設住宅の皆様へ直接お届けし、お話しを伺いました。

2012年12月20日

芋の子汁炊き出しボランティア

11月19日、釜石市大畑西仮設住宅に於いて、芋の子汁の炊き出しボランティアがおこなわれました。
岩手県第4教区青年会と第10教区青年会のみなさんで、芋の子汁と北上コロッケ100個、さらには松茸ご飯おにぎりを100個つくり、住民の皆様に振る舞いました。
とくに、おにぎり作りでは、住民の皆様にもお手伝いいただき、美味しいお昼ご飯もご一緒させていただきました。

2012年11月21日

仮設住宅のみなさまを紅葉まつりへ

秋晴れの空広がる、10月8日の体育の日。
定期的に「お茶っこサロン」をおこなっている、釜石市甲子第7仮設住宅の皆様を、北上市夏油高原にて行われた、紅葉まつりへご招待いたしました。
普段、外出することの少ない皆様は、初めて見る山の姿に驚き、ゴンドラ遊覧をして山頂からの素晴らしい眺めを堪能しました。
その後、屋台やイベントを楽しんだ後、展望露天温泉で普段の疲れを癒していただきました。皆さん笑顔いっぱいでお帰りになりました。
次の日も、お茶っこサロンを開催しましたが、この日の話で持ちきりとなりました。

2012年10月10日

お茶っこサロン

9月25日、釜石市甲子地区にある大畑西仮設住宅談話室に於いて、山水会によるお茶っこサロンが開催されました。
8月中は、サロン活動を中断しておりましたので、久しぶりのサロンでしたが、皆さんお元気そうで、和やかなひとときを過ごしました。
10月8日には、等ボランティアセンター企画で夏油高原紅葉祭りへ大畑西仮設のみなさんをご招待したいと思っております。
今後も、笑顔あふれる活動が出来るようにしていきたいと思います。

2012年9月28日

ビーチプロジェクト 海岸整備ボランティア

9月25日~27日の三日間、釜石市片岸海岸に於いて、全国曹洞宗青年会と曹洞宗岩手県宗務所の声掛けにより海岸整備の作業をおこないました。
津波で砂浜も流され、倒木だらけになった海岸を整備し、少しでも早く、美しい三陸海岸を取り戻そうと動き出したプロジェクトです。
いつかまた、笑顔で海水浴が出来る日を夢見て、全国から集まった沢山の曹洞宗僧侶がパワーショベルやダンプを動かし、さらには人海作業により、なんとか砂浜らしい風景を取り戻しました。
海は、徐々に青さを取り戻しています。波の音が少しずつ清々しく感じられるようにもなってきました。まだまだ、震災の爪痕が残る沿岸地区ですが、一歩ずつ前へ進んでいく。その為の後押しが少しでもできればと思います。

2012年9月28日

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